[ヒトデ男の恐怖]

~お前を肉便器にしてやる~
ゴロゴロゴロ。
にわかに空が暗くなってきた。さいきん、世田谷では滝のような夕立が降ることが増えた。大きな雨つぶがぱらついてきた。歴史的な大雨が降ってきたら、どうなるだろうか、とモヤシは考えた ...

[ヒトデ男の恐怖]

~働く昼行灯~
「そういえば、さいきん、ウルトラを見ていないな……」
珍保長太郎はひとりごとを言った。夕方の『ラーメン珍長』。あいかわらず客は少ない。アルバイトのバカは奥の方でなにかゴソゴソやっていた。オナニーでもして ...

[ヒトデ男の恐怖]

~お前も目を見えなくしてやる~
勢いよく『ラーメン珍長』を飛び出していった、中島ルルとグミの不遇な母娘。水銀ラーメンを食ったせいで、身体の中が原子力発電所のように熱く燃えている。
「どこだ……! バカ夫はどこだ……!」 ...

[ヒトデ男の恐怖]

~のっぺらぼう~
モヤシは、いきようようと帰宅した。学校では襲いかかってきた唐木将紀を倒した。
俺たち、ホラー探偵団もなかなかやるじゃないか。
もう弱虫探偵団などとは、誰にも言わせない。
後日、唐木から ...

[ヒトデ男の恐怖]

~弱虫探偵団~
珍保長太郎は赤堤沼の前で、地元の子らに会った。
「あっ、珍さん」
子らが声をかける。
「うわっ!」
愛車、チンポ号に乗ろうとしていた珍保長太郎は、ふいに藪の中から声をかけられたの ...

[ウンコキラー]

〜お尻の穴が裂けちゃう〜
「きゃあああああああああああああああああっ」
見ると死にかけ老人こと大山田統一郎が、キャリーこと小杉浩子に襲いかかっていた。
「大山田さんッ! なにをするんですかッ! 警察を呼びますよ ...

[ウンコキラー]

〜ザ・フィッシング〜
日が暮れた。
「うがあ……」
バカは無気力になっていた。脳みその一部を摘出したロボトミー患者のように、うつろな存在になった。心が壊れてしまったのである。
珍保長太郎は、そのバカの服 ...

[ウンコキラー]

〜玉川上水でお前も死ね〜
「店長、どうして店の床に歯がぽろぽろと落ちているんですか」
翌朝、手下のバカこと新実大介が、店内の掃除中に余計なことを言い出した。
「うるせえ」
すげない店長。
「さら ...

[ウンコキラー]

〜地獄ラーメン〜
ラーメン珍長。
ミザリーこと神保千穂は、いつも老人ホームから電話で出前を頼むだけだったので、店に来たのは、これが初めてだった。不潔で汚い。酸化した豚の脂の匂いがひどい。吐き気がしてきた。頭のおかしい異 ...

[ウンコキラー]

〜地獄から出前に来ました〜
夜の10時。老人ホーム天国の門。大阪の漫才師のような頭の下品な女、ミザリーこと神保千穂が出てくる。
「オホホホッ! 今日も臭くて汚い老人どもを、影でいびって楽しかったわッ!」
勝ち誇 ...