[ヒトデ男の恐怖]

~ファイヤー・サンダー~
珍保長太郎はヒトデ男を、ラーメン珍長に招待した。
「これがラーメンというものであるッ!」
ドーン。
と、出された食物を見て、ヒトデ男は驚いた。人間には違いないが、やはりこのよう ...

[ヒトデ男の恐怖]

~月夜に踊るセルロイドの人形~
「ぐわああああああああああッ!」
「なんだ、こりゃ!」
「どうして俺たちの名前が書いてんだ?」
ホラー探偵団の子供たちは恐怖にかられ、パニックに陥った。
モヤシが ...

[ヒトデ男の恐怖]

~夜の行灯~
代田橋駅前。汚いラーメン屋『珍長』。
珍保長太郎はいらついていた。殺した大家の死体が気になる。押入れの中に押し込んできたので、近所付き合いもなさそうだし、急には見つかることはないだろう。
しかし、 ...

[ヒトデ男の恐怖]

~柔道一直線~
世田谷区代田橋小学校。放課後の体育用具室。
モヤシはホラー探偵団のメンバーであるキチガイとデブに、家の裏に『河童』が出たことを報告した。
「ええーっ、河童が?」
「ああ、暗くてよく見えな ...

[ウンコキラー]

〜昆虫採集家〜
老人ホーム『天国の門』。
それは東松原の住宅地の中にある。死に行く人々が、つかの間の時間つぶしをしている待合室のような場所だ。その裏は緑豊かな児童公園になっている。公衆トイレ、鉄棒、ベンチと大きな木々の ...

[ウンコキラー]

〜天国の門〜
出前である。珍保長太郎は愛用の業務用自転車に出前箱をぶら下げて走っていた。この業務用自転車というのが、ひたすら重い。重いがじょうぶなので、よほどのことがないと壊れない。珍保長太郎は気に入っていた。名前をチンポ号と ...

[空手対幽霊]

〜神は時には極めて悪魔的〜
時間はすでに深夜一時。散歩=覗きを始めて、二時間近くが経過していた。身体はかなり疲れた。しかし、精子袋は田中を歩かせ続けた。断じて許してくれなかった。非情で無慈悲。股間でサタンが笑っていた。今夜は満 ...

[空手対幽霊]

〜薄くて黒い田中康司〜
時間は夜の十一時。田中は散歩に出ることにした。
「ザ・ミッドナイ〜ト。くふふ」
三流大学しか出てないが、田中は基本的にインテリだった。ただの散歩に出るにも、つい横文字が口をついて出てしま ...