[ヒトデ男の恐怖]

~俺の人生、どうにもならん~
ウルトラこと門前正月は、いきようようと帰って行った。世田谷の夕焼けが美しい……。早春の空気がさわやかだ。こんなに気分が良いのは、何年ぶりだろう。持病になってる足の痛みも今日はほとんどない。二十歳く ...

[青虫ラーメン]

〜血のソーセージ〜
ラーメン珍長。
オッパイデカ子がキチガイ病院に入って困ったことがひとつだけある。客が来なくなったのである。
「まるでバブルの後のようだ」
珍保長太郎は痴呆のようにひとり言を言った。が ...

[青虫ラーメン]

〜スヌーピーも絶望している〜
豚野餌吉は夢には出て来なかった。幸先が良い再出発である。
オッパイデカ子は発狂して、相模原の方の精神病院に入院した。措置入院だったのでしばらくは親族以外の面会は出来なかった。
やが ...

[青虫ラーメン]

〜瀬戸内寂聴がベルを鳴らす〜
死神酋長の魔法の指先のおかげで、珍保長太郎は退院できた。
珍保長太郎は病院を出られたが、隣のベッドのオナニー好きの老人と豚野餌吉はあの世に飛び立ってしまった。今回は席取りゲームで二名が座れ ...

[青虫ラーメン]

〜席取りゲーム〜
この世には確実に言えることがひとつある。それは包丁に刺されると痛いということである。おそらく、これに反対するものは、よほどの変わり者ではないだろうか? それほど、痛いものである。しかも、切れ味の良い包丁ですぱ ...

[空手対幽霊]

〜ローマ法王がフェラチオ〜
新宿区歌舞伎町二丁目。都立大久保病院やハイジアの近くにある一見ごく普通のラーメン屋『上海亭』。
黒岩鉄玉郎は、今日も新宿一うまいと一部の変質的マニアに言われるラーメンを客に出していた。うまい ...

[空手対幽霊]

〜血の袋〜
そこに携帯電話がかかってきた。敬愛する鉄玉郎さんかと思って、如月が出ると馴染みの客の女だった。ホストクラブの早朝営業の前に、如月と食事をしようという誘いである。ちょうど良いので、如月は女をこの駐車場に呼んだ。それか ...

[空手対幽霊]

〜オシッコ大好き人間〜
『江戸男』の営業時間は、風営法により第一部が午後五時から午前一時、早朝営業が午前五時から午前十時までになっていた。
第一部の営業が終わってから、如月はノロマを裏口から店の駐車場に引きずり出した。 ...

[空手対幽霊]

〜空手地獄変〜
「こりゃあ、気味悪い家っスねえッ! 鉄玉郎さんッ!」
愚か者が集団でやってきた。すっとんきょうな声を上げたのは、ホストクラブで働いている、源氏名が如月星夜という、髪の長い軽薄な男。おどけている。自分を『 ...

[ホラー漫画]

ウジ虫病原体


吐いても吐いても口からウジが出てくる!
カラテちゃんは空手が大好きなスポーツ少女。今日も世界空手選手権でアフリカから帰って来たところ。
ところが飛行機の機内で、アフリカ産