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ケント紙、リキテックス。

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ケント紙、リキテックス

ヒトデ男の恐怖

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~ウルトラ・エンド~
ラーメン珍長。
「バカヤロウ。この糞ったれが」
ヒルアンドン巡査こと安藤正義は、やさぐれていた。休職あつかいになったのである。今日は夕方、ラーメン珍長が開く前から店の前で待っていた。すでに ...

ヒトデ男の恐怖

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~スチーム・ローラー~
シュッポ! シュッポ! シュッポ! シュッポ!
人間スチーム・ローラーである拓也は、軽快に路上を進んでいた。頭の中は明快、かつ、明晰。かつて、これ以上、曇りがなかったことはない。蒸気機関のことが ...

ウンコキラー

〜お尻の穴が裂けちゃう〜
「きゃあああああああああああああああああっ」
見ると死にかけ老人こと大山田統一郎が、キャリーこと小杉浩子に襲いかかっていた。
「大山田さんッ! なにをするんですかッ! 警察を呼びますよ ...

ウンコキラー

〜地獄の底〜
深夜の代田橋である。キーコ、キーコと珍保長太郎は愛用の業務用自転車、チンポ号を走らせていた。運動である。中年になってから珍保長太郎は急に太り出してきた。もともと、大飯食らいの上に毎日、大量に売れ残っている背脂がコ ...

青虫ラーメン

〜猫と年寄りしかいない〜
数日後。時間が止まったような日常を珍保長太郎は送っていた。頭の悪い客にまずいラーメンを作って出して食ったら金を受け取る。賽の河原のようであるが、これが人生というものであろう。つまり、生きている間から人 ...

空手対幽霊

〜ボクの青春、腐ってる〜
次に気がついた時、田中は自分の部屋でコンピューターに向かって仕事をしていた。さすがに田中は驚いた。
「記憶が飛ぶというやつか」
激しい試合をする格闘家には、たまにある症状だった。本人は ...

空手対幽霊

〜空手地獄変〜
「こりゃあ、気味悪い家っスねえッ! 鉄玉郎さんッ!」
愚か者が集団でやってきた。すっとんきょうな声を上げたのは、ホストクラブで働いている、源氏名が如月星夜という、髪の長い軽薄な男。おどけている。自分を『 ...