【怪奇小説】空手対幽霊〜ボクの精液は美しい〜
〜ボクの精液は美しい〜
というわけで、今日も田中はアパートの、敷地内に入らないと思われるぎりぎりの場所に立ち、部屋の中の秘密めいた声に耳をすませていた。
「うふふふ……ああん……うふふふ」
今にもばこばこと犬の ...
【怪奇小説】空手対幽霊〜薄くて黒い田中康司〜
〜薄くて黒い田中康司〜
時間は夜の十一時。田中は散歩に出ることにした。
「ザ・ミッドナイ〜ト。くふふ」
三流大学しか出てないが、田中は基本的にインテリだった。ただの散歩に出るにも、つい横文字が口をついて出てしま ...
【無料】怪奇モルちゃんのお散歩

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こういう内輪受けの話を楽屋落ちと言います。