[ウンコキラー]

〜地獄の底〜
深夜の代田橋である。キーコ、キーコと珍保長太郎は愛用の業務用自転車、チンポ号を走らせていた。運動である。中年になってから珍保長太郎は急に太り出してきた。もともと、大飯食らいの上に毎日、大量に売れ残っている背脂がコ ...

[空手対幽霊]

〜福祉界の、やくみつる〜
「いいなあ」
気の抜けた声がした。如月が既に死体になったような土色の顔でいぶかしげに見上げると、鉄玉郎がさわやかな顔で立っていた。
メールを見て、遅ればせながら来たようだ。
あ ...

[空手対幽霊]

〜モヘンジョダロ〜
イメクラの控え室で、鉄拳会館門下生である結衣は、煎餅をばりばり食いながら、低俗なレディスコミックを読み耽っていた。どろどろとした嫁姑もの。風俗嬢はなぜか嫁姑ものが好きだ。
控え室は六畳ほどの部屋で、 ...